Q. どのような素材を取り扱っていますか

静電塗装・電着塗装・粉体塗装においては、鉄・アルミ等の金属部材を取り扱っています。 また、樹脂塗装においてはABS、AS、PP、ポリカーボネイト、塩ビ等のプラスティック成形部材を取り扱っており、変わったところとしてはゴム製品、グラスファイバー製品にも塗装を施しています。

Q. 最終的にどのような製品となりますか

主として、自動車部品(自動車内蔵部品・ドア周辺部品・ハンドル周辺部品)、家電製品、パソコン筐体・住宅部材、その他の様々な製品となります。

Q. 環境についての配慮は

【電着塗装】
(株)三昌が得意とする電着塗装は、(株)三昌では鉛フリーの塗料を採用しているため、環境負荷が極めて少ない。

【粉体塗装】
粉体塗装は、水溶性塗料でないので排水処理問題が発生しないため環境負荷が極めて少ない。

【静電塗装・樹脂塗装】
(株)三昌独自の排水処理システムにより、環境問題の法規制・条例等の要求事項を遵守しています。

Q. 膜厚はどのくらいですか

粉体塗装においては、一回で最低60μの膜厚を得ることができ、静電塗装・樹脂塗装においては塗料を選定することにより、一回で40μ程度の膜厚を得ることができます。

Q. 防錆力に優れる塗装法は

一番防錆に優れるのは、電着塗装です。電着槽内にある塗料に被塗物を浸漬するため、裏側まで塗膜が着きます。 (塩水噴霧試験 720時間)

Q. 耐候性に優れる塗装法は

一回で60μの膜厚が得ることができる粉体塗装が一番優れます。 そのため温度変化・紫外線にさらされる屋外部品では、粉体塗装が多く採用されます。

Q. 塗装色の制限は

色見本があれば、あらゆる色に対応することができます。また、用途によっては大理石調・木目調といった塗装表面にも仕上げることができます。

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